プレートヒーター
プレートヒーター
工業用のヒーターとしてさまざまな使い方がされているヒーターです。バンドヒーター同様、発熱線を絶縁材で挟み込み鋼材ケースに入れ加工したものです。
主に接触加熱(金属などに取付け加熱)と非接触加熱(空焼きで加熱)の利用方法に分類されると思われますがその使用方法ごとに注意すべき点がいくつかあります。
接触加熱の場合、特に高いワット密度の場合は加熱物との密着性が重要となる為ヒーター上面に押え板を設け密着性を高めての使用が重要となります。
非接触加熱(空焼き)の場合は、空気への熱の伝わりが良くないことを考慮してワット密度を低く設定する必要があります。
仕様
ヒーター種類 | 製作可能長(L) | 幅(W)mm | 最高使用温度 | 製作可能許容電流(A) | 製作可能許容電圧(Ⅴ) |
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プレート (スペース、ストリップ)ヒーター |
1000以下 (最小発熱面積10cm²実績あり) |
25~400 | 350℃ | 25A 以下 | 480V以下 |
押え板付きプレート (スペース、ストリップ)ヒーター |
ヒーターの形状は端子位置によっていくつかのタイプがあります。図(SH-1~SH-4、RH-1、RH-2)は代表的な基本形状となります。尚、図W寸法は25mm以上400mm以下、L寸法は1000mm以下となります。
又、曲線をもつヒーター形状のものは、ヒーターケースの折り返し部分に切込みがある形のヒーターケースとなりますので、樹脂、油類等の異物の混入などにはご注意下さい。
そのほか基本形状以外にも製作致しますのでご相談下さい。
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SH-1
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SH-2
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SH-3
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SH-4
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RH-1
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RH-2